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上げた記事は3日後くらいが完成形

Jは性善説 Pは性悪説

 J型とP型の違いを一言で表すとしたら、干渉ぎみか放任ぎみかってことかなと思います。
 人に干渉したがるってことは、働きかければきっと他人は変わるだろうというスタンス。(だから口うるさい人が多い(P型並感))。つまりデフォで他人に希望を抱いているし、人に何かするっていうのが他人を尊重するということ。
 

 放任ってのは、外は外、内は内スタンス(これ言いそうなのはESFJですが)。変わるかもわからない他人を変えようとするのは労力の無駄。人に期待していないからほっとくし、なにもしないのが他人を尊重するということ。

 さて、人に干渉する機能といえば、外向判断機能(TeFe)です。Teは社会的側面から、Feは感情的側面から人に影響を及ぼす力の強い機能です。
 この機能の位置がそのまま干渉力の強さになるとしたら、外向判断機能が主機能か補助機能にあるJ型は、第三機能か劣等機能にあるP型よりも本質的に干渉力が強いということになります。という自説を元に記事タイトルを決めました。

 もちろん実際に人に干渉するかどうかはその人の自制心と直結するのですが、傾向としてはJ型の方が色々人について意見したり働きかける印象があります。
 あ、今思ったんですが、親と子供の距離感の話で、子供が成長するにつれ親は子供から離れろ、親は何もせず見守るのが子供の成長には必要だみたいな話をどこかで見ました。あれって主にJ型の親に対して言っていますね。
 なにもしない=相手のため、という図式をJ型の人は組立辛いのかな、と経験的にも思います。ちなみに自分の思想はP型の放任に極振りなので、これはこれでよろしくない気もします。いざというときに相手に何もしないと、関係性に何も生まれませんから。

 ここからは愚痴です。
 私はJ型の人の押し付けにしんどさを感じる事も多いのですが、J型の干渉スタンスの方が社会的に強いんですね。P型の放任スタンスって心のゆとりは生まれるものの、社会的強さゼロです。
 今回の話に関わらず、自分の欲求と社会的正義が同じ方向向いてると、それによって嫌な思いする人がいても反省しない人が多いじゃないですか。干渉をしないJ型の人って本当に心強いんですが、干渉しいな人も多くて、過干渉というのはP型にとっては結構きついです。